ポロシャツの生地(3種類)
ポロシャツは生地によって肌触りが違い機能性にも関わってくる部分となっています。 それぞれの生地にはどんな特徴があるのか把握していただいた上、自分の好みや用途に合わせたポロシャツを選んでいただけたらと思います。
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鹿の子
ポロシャツに最も多く使われている生地が鹿の子です。平織りにタック織りを組み込んだ変化組織であり、表面に隆起や透かしを作っており凹凸の編み目柄が特徴となっている生地です。通気性に優れており生地で横方向への引っ張りに強いメリットがあります。
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交編鹿の子
鹿の子の裏側に速乾性に優れたポリエステルを使用した生地を交編鹿の子といいます。表面を突起上にすることによって表面積が大きくなり、汗を多く吸収しポリエステルの速乾性によって快適な着心地にすることができます。交編になっているのでさらっとした心地よい肌触りが特徴となっています。
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ドライ生地
強度が非常に強く、弾力性が高いので、生地にハリ・艶感が出るのが特徴です。吸湿性が低いので汗をかいてもスグに乾く素材としてスポーツシーンでよく役立てられる素材です。シワになりにくく、洗濯にも強いので、綿と混合させて使用されることもあります。
ポロシャツの素材(3種類)
ポロシャツに使っている素材によってポロシャツの機能性が左右されます。肌触りはもちろん、汗をかいた時などの着心地に最も関わりのあるポイントとなるので、素材の特徴を知っていれば用途に合わせたポロシャツを選びやすくなります。
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コットン(綿)
肌触りが非常に良く、吸湿性・放湿性に優れているので汗をかいても快適な着心地を実感することができる繊維素材です。染色性が良く発色もいいのでポロシャツには欠かせない繊維素材として幅広く使用されています。
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ポリエステル
強度が非常に強く、弾力性が高いのでハリやコシがあるのが特徴となっており、シワになりづらいメリットがあります。吸湿性が低いので汗などを吸わないことによって速乾性が高い繊維素材として洗濯にも強いのでポロシャツだけでなく様々な衣類に使われています。
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混合繊維
種類の違った繊維を組み合わせることによってそれぞれの繊維の持つメリットを取り入れた優れた繊維となっているのが混紡繊維です。ポロシャツでは主にコットンとポリエステルを組み合わせた混紡繊維が多く、吸湿性・通気性・速乾性を併せ持ち、コットンのデメリットである洗濯の弱さをポリエステルにて補えるようになっています。やわらかい肌触りにしつつも生地にコシを出すことができるようになっており、コットンの強度の低さをポリエステルで補っているのでバランスが良い素材としてポロシャツ以外にも良く使われている繊維素材です。