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オリジナルポロシャツの作り方!用途に合わせて生地を選ぼう|ユニフォーム作成ならココスタイル

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オリジナルポロシャツは、企業のユニフォームやチームウェア、イベントTシャツなど、さまざまな用途で活用される人気のアイテムです。しかし、いざ作ろうと思っても「どの生地を選べばいいの?」「プリントと刺繍、どちらが良いの?」といった疑問が浮かぶことでしょう。本記事では、オリジナルポロシャツの基本的な作り方から、用途に応じた最適な素材の選び方まで、詳しく解説します。

オリジナルポロシャツの作り方【基本ステップを解説】

オリジナルポロシャツの制作は、以下のステップで進めていきます。

オリジナルポロシャツ作成ステップ

▼ステップ01|用途とイメージを決める

  • どのような場面で着るか(店舗、イベント、学校など)
  • 何を伝えたいか(統一感、ブランドイメージ、スタッフの見分けやすさ)

最初に、ポロシャツをどのような場面で使用するかを明確にします。企業のユニフォームなのか、スポーツチームのウェアなのか、イベント用なのかによって、必要な機能性や耐久性が変わってきます。

ステップ02|デザインを決定する 

  • ロゴや名入れの有無、プリント・刺繍の位置やカラーを決定

使用したいシーンをイメージしながら、同時にデザインの方向性も決めておきましょう。シンプルなロゴの名入れから、複雑なカラーデザインまで、幅広い選択肢があります。

ステップ03|素材・生地・オンスを選ぶ

  • 着用シーンに合わせて、ポリエステルや綿などの素材を選定

用途が決まったら、最適な生地を選びます。綿100%、ポリエステル100%、混紡素材など、それぞれに特徴があります。また、生地の厚さを表すオンス数も重要な要素です。詳細は後から詳しく紹介しますが、この選択がポロシャツの着心地や耐久性を大きく左右します。

ステップ04|サイズ展開・カラーの決定

  • 男女別・ユニセックスのサイズ展開、追加注文のしやすさもチェック

着用する人の体型に合わせて、適切なサイズを選択します。S、M、L、XLといった基本サイズから、より細かいサイズ展開まで対応可能です。カラーについても、企業のコーポレートカラーやチームカラーに合わせて選びましょう。豊富なカラーバリエーションから、お気に入りの色を見つけることができます。

ステップ05|加工方法の選択

  • プリント方法・刺繍加工などポロシャツにどのようにデザインをうつすかを選定

デザインをポロシャツに反映させる方法として、主にプリントと刺繍があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、デザインの複雑さや予算、耐久性の要求に応じて最適な方法を選択します。


ステップ06|入稿データの作成と確認

  • デザインを決められた入稿テンプレートを使用して作成

選択した仕様に基づいて入稿データを作成し、最終的なデザインを確認します。自力で入稿テンプレートにデザインを反映させることが難しければ、デザイン作成からお願いできるプリント専門店を選ぶのも手です。この段階で細かな調整を行い、完璧な仕上がりを目指します。

ステップ07|価格と納期を確認

  • ご予算に応じて、プリントや刺繍の加工方法・枚数で調整

    予算と相談しながら、実際にかかるプリント費用などを把握しておきます。また、この際に納期スケジュールについても確認することをおすすめします。短い期間で製作をしたい場合には別途費用がかかる場合もあるため、あらかじめ確認をしておきましょう。

    ステップ08|注文・製作・納品

    • デザイン確定後、入稿データを元に製作

    実際の製作に入り、厳格な品質管理のもとで一枚一枚丁寧に仕上げていきます。完成後は品質チェックを行い、お客様のお手元にお届けします。

    オリジナルポロシャツの生地は用途で選ぶ【快適さ&耐久性で比較】

    ポロシャツの着心地や使いやすさは、素材の選び方がカギになります。素材によって着心地、耐久性、価格が大きく異なるため、あなたの用途に応じた最適な選択をすることが重要です。ここでは代表的な生地素材と、それぞれの特長をご紹介します。

    着心地なら定番の綿100%

    綿100%は、やわらかい肌触りとナチュラルな質感が魅力の生地です。天然繊維ならではの柔らかな肌触りと優れた吸水性が特徴で、着心地の良さでは他の素材に勝ります。

    綿100%の最大のメリットは、その【快適性】にあります。肌に直接触れても優しく、敏感肌の方でも安心して着用できます。また、通気性に優れているため、長時間着用しても蒸れにくく、快適さを保てます。カジュアルな場面でのユニフォームや、接客業などで長時間着用する場合に特におすすめです。

    一方で、綿100%には注意点もあります。洗濯後に縮みやすく、乾きにくいという特性があります。また、シワになりやすいため、アイロンがけが必要になることも多いでしょう。これらの特性を理解した上で選択することが大切です。

    • おすすめ用途:接客業、オフィス内ユニフォーム
    • デメリット:シワになりやすく、乾きにくい

    ポリエステル100%は速乾性◎

    速乾性・耐久性を重視するなら、ポリエステル100%がおすすめです。ドライ加工された生地は、汗をかいてもサラッと快適で型崩れしにくいのが特徴です。優れた速乾性で、汗をかいてもすぐに乾くため、スポーツシーンや屋外作業での使用に最適です。

    ポリエステル素材のメリットは多岐にわたります。まず、形状記憶性が高く、洗濯後も型崩れしにくいのが大きな特徴です。また、耐久性に優れており、頻繁な洗濯にも耐えられます。色落ちしにくく、長期間美しい発色を保てるのも魅力的です。

    さらに、ポリエステル100%は価格面でもメリットがあります。綿素材と比較して製造コストを抑えられるため、大量発注時の価格を抑えることができます。企業のユニフォームや大規模なイベント用のポロシャツ制作時には、コストパフォーマンスの良い選択肢となります。

    ただし、ポリエステル100%は静電気が起きやすく、綿と比べると肌触りがやや劣る場合があります。また、通気性が綿ほど良くないため、用途によっては不向きな場合もあります。

    • おすすめ用途:屋外作業、イベント、スポーツ系ユニフォーム
    • メリット:洗濯に強く、色落ちしにくい

    綿ポリエステル混紡はバランス良し

    綿とポリエステルの良さを兼ね備えた混紡生地は、使い勝手が良く、幅広いシーンで活躍します。一般的には綿65%、ポリエステル35%の比率が多く採用されており、バランスの取れた性能を実現しています。

    混紡素材の最大の魅力は、【綿の柔らかさ】と【ポリエステルの機能性】を両立できることです。綿の自然な肌触りを残しながら、ポリエステルの速乾性や耐久性もある程度確保できます。洗濯後の縮みも綿100%と比べて少なく、日常的な手入れが楽になります。

    また、混紡素材は幅広い用途に対応できる汎用性の高さも特徴です。オフィス用のユニフォーム、学校の制服、軽スポーツ用のウェアなど、様々なシーンで活用できます。どの素材を選ぶか迷った場合は、混紡素材を選んでおけば間違いないでしょう。

    価格面でも、混紡素材は綿100%とポリエステル100%の中間に位置し、コストバランスが良いのも魅力です。

    • おすすめ用途:学校行事、ショップの制服、営業職など
    • 特徴:快適さと機能性をバランスよく実現

    用途別・おすすめ素材の早見表

    オリジナルポロシャツ 制作 作成 ポロシャツ 早見表 おすすめ生地 用途

    あくまで参考ではありますが、用途によって素材の選び方を変えて最適なポロシャツを作ることができるのもオリジナル制作の魅力の1つです。

    ⚫︎イチオシは「ドライポロシャツ」

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    プリント専門店であるココスタイルで人気なのが、「ドライポロシャツ」です!特に時期的に汗ばむ季節や動きやすさや耐久性などを考えてもお客様からよくご注文をいただくアイテムでもあります。ポリエステル素材でありながら、通気性・速乾性・軽さに優れており、夏場や長時間の作業でも快適さをキープできることは何よりも魅力的ですよね。

    カラー・サイズ展開も豊富で、名入れやポケット追加などカスタマイズも自由自在。お気に入りの1枚がきっと見つかります!

    ココスタイル|人気No,1ドライポロシャツ
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    ちなみに…オンス(生地の厚さ)によっても着心地が変わります!

    ポロシャツの「オンス(oz)」は生地の厚みを示す単位で、数字が大きいほど厚手になります。

    • 5.3オンス以下:軽量で夏向け

    この範囲のポロシャツは、軽やかな着心地が特徴です。薄手のため通気性に優れ、暑い季節や室内での使用に適しています。イベント用のポロシャツや、短期間の使用を想定している場合におすすめです。ただし、耐久性はやや劣るため、頻繁な洗濯や長期使用には向いていません。価格は比較的安価で、大量発注時のコストを抑えたい場合に選ぶと良い生地の厚みです。

    • 5.5〜6.2オンス:一般的な厚み、透けにくくしっかり感あり

    最も汎用性の高いオンス数で、様々な用途に対応できる万能感があります。適度な厚みがあるため、透けにくく、一年を通して着用できることは魅力的ですよね。そのため、オフィスユニフォームや学校の制服など、日常的に使用するポロシャツにおすすめの厚みです。耐久性と着心地のバランスが良く、迷った場合はこの範囲を選んでおけば間違いありません。

    • 6.5オンス以上:非常に丈夫で高級感あり

    ポロシャツが6.5オンス以上である場合、しっかりとした厚みがあり、高級感のある仕上がりになります。特徴としては、耐久性に優れ、長期間の使用や頻繁な洗濯にも耐えられる良さがあります。おすすめのシーンとしては高品質なユニフォームや、ブランドイメージを重視する企業のポロシャツです。ただし、厚手のため夏場の着用には向いていない場合があります。

    このようにオンス数を選択する時は、使用する季節や環境も考慮に入れる必要があります。夏場のイベントや屋外作業では軽量タイプ、冬場の室内や冷房の効いた環境では厚手タイプが適しています。また、ポケット付きのデザインを選ぶ場合は、ポケットの重みも考慮してやや厚めの生地を選ぶと良いでしょう。使用環境や好みに合わせてオンスを選ぶことで、より満足度の高い着用感が得られますよ。

    プリントと刺繍、どっちがいい?加工方法の選び方

    オリジナルポロシャツの個性を決める大きな要素が「加工方法」です。オリジナルポロシャツにデザインを施す方法として、プリントと刺繍の2つが主流です。目的やデザインによって、プリントと刺繍を使い分けましょう。

    プリント加工の特徴

    • 細かいデザインやグラデーションに対応
    • 価格が比較的安価
    • 軽量で仕上がりも柔らかい

    プリント加工は、デザインの自由度が高く、フルカラーの複雑なデザインも表現可能です。写真やグラデーション、細かいラインなど、刺繍では表現困難なデザインも美しく仕上げることができます。また、大量生産時の価格が安く、イベント用のポロシャツや短期使用のアイテムに最適です。

    刺繍加工の特徴

    • 高級感・立体感がある仕上がり
    • 耐久性があり洗濯にも強い
    • 名入れやワンポイントに最適

    刺繍加工は、高級感があり、耐久性に優れているのが最大の特徴です。糸で直接縫い込むため、洗濯を繰り返しても色褪せやはがれの心配がありません。企業のロゴや文字など、シンプルなデザインを長期間美しく保ちたい場合に最適です。

    刺繍の立体感は、プリントでは表現できない独特の風合いを生み出しますよね。実はそれだけではなく、刺繍部分は通気性を保てるため、着心地の面でもメリットがありますよ。

    ココスタイルでは、プリント・刺繍どちらも対応可能です。特に元々刺繍店から始まったココスタイルは常時300色の糸をストックしており、お客様のイメージ通りにオリジナルポロシャツが制作できるように、こだわって色をお選びしております。特急料金もありませんので、お急ぎの方でも最大限スケジュールを調整いたしますのでぜひご相談ください!

    【まとめ】着る人と使い方に合った「最適な生地」を選ぼう

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    オリジナルポロシャツ制作では、見た目のデザインだけでなく、素材・加工・サイズ感などトータルで考えることが大切です。用途に合った生地を選び、プリントや刺繍などの加工方法を工夫することで、使い勝手も見栄えも抜群のユニフォームが完成します。

    ココスタイルでは、ポロシャツをはじめ、さまざまなユニフォーム制作をトータルでサポートしています。デザインや加工方法で迷った時もお気軽にご相談ください。お客様の「こんな風に作りたいな」を形にするお手伝いをさせていただきます!

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